地方競馬を予想しながら旅気分を楽しみましょう。ばんえい競馬もOKです。
こてるNGH カウルをまたまたいじる
こてるNGH 寄り道の工作、ホイールパンツを作る-2
こてるNGH カウルを付けて飛行
リコリス・リコイル:アクリルキーホルダー工作
リコリス・リコイル:某コラボ風のぼり工作
ミニチュアTV:リコリス・リコイル アイキャッチ
いやいやそうじゃないやろ!:リコリス・リコイル ディスプレイスタンド
缶バッチ:リコリス・リコイル
マグネット用紙工作:リコリス・リコイル
リコリス・リコイル モザイク外しました:マグネット用紙工作
リコリス・リコイル:オリジナルボールペン
宝多六花:ラミネートスタンド(工作)第3弾
リコリス・リコイル:メモスタンド工作<第1弾>
ダイナゼノン、リコリコ:メモスタンド工作<第2弾>
大失敗😢:ホワイトボード工作
勉強になりました案件
私の事をデタラメに関東軍の子孫とかデマを言うやつがいる。
偉いじじい以外も占い鑑定できます。
私がSNSに載せた店に偽クレーム電話(デマ)が来てた
何故だろう…公明党と対立しているようにされそうになった自民公明民主の占い師
ちょっと精神的に楽になった人付き合いのコツ
こちらに心当たりのないトラブルや周りの人との仲が悪化する予兆はある人たちが立ちはだかり 睨んでくるところからです
真夜中に集合してます
『罪のない見下す対象』を作ると成長がない
夫は毎晩、悪夢でうなされる
第三者が私を悪者に仕立てるデマを言い大事になってた人が出たと聞かされた話
不思議ちゃん過ぎて浮いてる占い師
噂話はこんなもの。だから信じないし、撒きません。真偽が怪しいから。
ある社長から依頼された経緯
なら夫が良いや
村上春樹の最新の短編集が発売しましたっ!! ワッショイワッショイ└(゚∀゚└) (┘゚∀゚)┘ 好きな作家の新刊はワクワクしますね~。 1、作品の概要 2020年7月18日に刊行された村上春樹の短編集。 8編からなり、7編は文藝春秋に掲載され、『一人称単数』は書き下ろして収録された。 私小説的な雰囲気を醸す短編。 2、あらすじ 1、石のまくらに 『僕』は大学2年生の時に、行きがかり上からアルバイト先の女性と一夜を共にすることになった。 彼のアパートで交わる時に、彼女はオーガズムに達する時、他の男性の名前を呼んで良いか聞いてきた。 感じる時に大きな声を出してしまう彼女にタオルを噛ませながら一夜を…
八咫烏シリーズの5巻目です。 1巻目から着実に力をつけ、私の中でも評価の上がっていた阿部智里ですが、評価についてはちょっと足踏みです。いや、もちろん下がりはしないのですが、既視感を感じてしまうので。 この巻は現代日本の話で、一見八咫烏シリーズとは無関係の始まり方です。でもすぐに、その関係が明らかになります。 そう、この「一見それまでのファンタジー世界とは無関係の、現代日本の話」という点に既視感を感じるわけです。小野不由美の「十二国記シリーズ」ですね。
前巻の『玉依姫』と裏表の関係にある作品です。「十二国記」でいうと、『魔性の子』と『黄昏の岸 暁の天』ですね。 前巻であまりに「十二国記」的と感じたためか、類似点が次々に目についてしまいました。記憶(力)を取り戻せない登場人物とかね。いえ、間違いなく模倣ではなくオリジナル作品ではあるのですが。 『玉依姫』から、八咫烏の世界はとんでもないことになっていると想像はついていましたが、予想を超えていました。真の金烏(八咫烏の世界の支配者)の参謀役となった雪哉は、偽悪者をきどっているだけかと思っていたら、ついにとんでもないことをしでかしました。
陸上の長距離をやっている高校生兄弟と、兄の友人たちをめぐる物語です。作者の額賀澪は「八咫烏シリーズ」の阿部智里同様、松本清張賞を受賞していますが、額賀澪の方が作家として上かな。 ケガをきっかけに引退を決意した兄は、自分よりランナーの才能がある弟の食生活改善のため、同学年の女の子に料理を習うようになります。わがままで偏食かつ小食の弟ですが、彼なりにお兄ちゃんのことは気にかけているんですよね。文章も読みやすく、テンポよく前半の「一、去る者」は読めたのですが……。
読者の皆さまの中には、昨年私に「中島敦すごいぞ月間」が訪れていたのを覚えておいでの方もおいでかもしれません。 margrete.hatenablog.com 少し前、たまたま違う本を探していた時に、「山月記」にヒントを得た作品があることを知り、読んでみました。それがこの『虎と月』です。 「山月記」で虎になった李徴の息子が、父がなぜ虎になったかを探るため、旅に出る話なのですが、うーん、「山月記」のファンは、読まない方が良いかもしれません(^-^; 作者の柳広司自身が、本当に「山月記」が好きで書いた作品ではあるのですが、いろいろひっかかるのですよ。まず文体が、好きになれない。作者が違うのに、なぜか…
ようやく4日前から、横浜市立図書館も部分的に開きました。まだコロナによる閉館前に予約していたものが受け取れるだけですが、6月2日からは予約が再開されます。読みたい本がたまっているので、嬉しいです。 というわけで受け取れた1冊が、この『八咫烏外伝 烏百花 蛍の章』です。初めての外伝、かつ短編集ですが、とても読みやすかったです。意外と阿部智里は、短編向きなのかもしれません。 ただ、するすると呼んでいるうちに、なんだかため息が出てきました。本編でもまぁ感じていたことではあるのですが、あまりに女性に対する価値観が古すぎます。これを書いているのが男性だったら、絶対フェミニストに叩かれるレベルなのに、女性…
前巻ですでに「サザエさん化した」という感想を持ってしまった「聖☆おにいさん」シリーズですが、今回もマンネリです。「あー、さすがにもう買うのはやめようかなぁ」と思いつつ読み進めたら……。 諸行無常 盛者必衰 どんなものにも終わりは来る そう たとえそれが どんなに人気の連載であろうと… これを読んだ時、『聖☆おにいさん』のことかと思いましたよ。 作品内で連載終了を告げるパターンかと。 もちろんそんなわけはなく、終わるのはブッダが描いている『悟れ! アナンダ』でした(^-^; ←kindle版 でも他に、別の意味でびっくりしたセリフがありました。 口に出した言葉には力があって… 言った通りの未来を…
大学教授の村川融の周囲にいる人々が村川自身について、あるいは村川と直接の接点がない人々が村川の周囲の人について語るという、短編集形式の長編です。主人公であるはずの村川は、実は一度も登場しません。 古代の中国の皇帝による拷問シーンから始まり、決して明るくはない物語です。ちょっと読むのが辛くなり始めた3本目の「予言」から、がぜん引き付けられました。「予言」は村川の息子の呼人(よひと)の視点で語られるのですが、不倫の末に離婚して出ていった父に対する愛憎が濃厚に描かれます。呼人は自分に降りかかった災難を「世界の終わり」ととらえ、絶望による自暴自棄の日々が語られます。そう書くと救いのない物語ですが、呼人…
畠中恵の「若様組」シリーズ第3弾です。いよいよ近づきつつある戦争を回避しようと、若様組の保護者の一人である小泉家のご当主が編み出した手は、なんと若様たちのお見合い! 結婚を通じ、戦争回避を目指す運動の味方を作ろうというのです。 お見合いが成功することもあれば失敗することもあり、それなりに楽しく読んでいたのですが、小泉家の一人娘であり、若様たちのマドンナでもある沙羅の夢が絡んできたあたりから、ちょっと嫌になりました。 ←kindle版 これまでの話で沙羅は、お嬢様らしい世間知らずぶりを時に見せつつも、基本的に思慮はあるキャラクターに描かれてきました。でもここにきて、自分の望みのためなら人に迷惑を…
女優の中谷美紀のエッセイ集です。三浦しをんの『むかしのはなし』か何かの巻末に載っていた近刊案内の宣伝の文章を読んで、なんとなく興味をもって読んでみました。 驚いたのは、圧倒的な文章のうまさ! 女優としての中谷美紀は、決して嫌いではないものの、ちょっと苦手です。きれいすぎて、ちょっと敬して遠ざける対象というか。文章の内容から判断するプライベートの彼女も、私と価値観が重なる部分もありつつも、当然違う部分もあり、結局のところ、どうもお友達にはなれそうもない感じでした。 だけど自分と考えが違おうが何だろうが、文章がうまいので、するする読めるのですよ。どうにも気になってしまい、エッセイストとしての彼女の…
学校では教えてくれない☆ピカピカ☆自分みがき術『もう投げださない!続けるチカラ』レビュー 【習慣化】の大切さを小学生に なぜ努力が必要なのか?~「もし、続けられないまま大人になったら?」 後ろ向きな気持ちにならないように 努力しても思うような結果が出なかったら? 決めた通りできなかったら? 完全に途切れたら?計画が崩れたら? 「特別ルール」OK!計画は立て直す! らくらくゾーンに突入したらつぎの習慣へ! ひとつ習慣化できたら、次の習慣 子どものお気に入りは「マイッカ~」のイカ 習慣化で上手に生きて欲しい 100歳を超えて現役の医師の健康法から イヤなことは習慣化!努力も習慣化! 学校では教えて…
梨の子ペリーナ イタロ・カルヴィーノ/関口英子 BL出版 2020年08月31日頃 売り上げランキング : 楽天ブックスで探す Amazonで探す Kindleで探す by ヨメレバ さて、出る本。酒井駒子さんが絵を描いている世界のむかしばなし絵本シリーズ・イタリア編「梨の子ペリーナ」(8/31)本日発売です。作者はイタロ・カルヴィーノ。オリジナル絵本も待ち遠しいけれど、とにかく酒井さんの絵が好きなのでどんな形でも新作は楽しみ!さて、「梨の子ペリーナ」ってどんな話?? 梨と一緒にかごに入れられ王様の宮殿にやってきたペリーナは、召使として働くことに。心優しいペリーナは誰からも好かれ、王子とも仲良…
今週のお題「読書感想文」 課題図書選び 本屋さんで相談~本人は学校であらかじめ読んでいた 本のテーマを考え、本人の体験にからめやすいものをおススメし、本人の意思を尊重 本の注文時期はギリギリ…買っておけばよかった! 書く内容を検討 親が内容を把握・分析 子ども自身が学校からもらった読書感想文の書き方シートに書き込む 本の内容を確認しながら聴き取り調査 作文で使う部分を話しながらピックアップして組み立てるお手伝い・下書き 下書き後、反省 書く内容ごとに字数を確認しておけばよかった 清書が難関 なぜ、清書の方が時間がかかるの? 再び、清書の課題が 小2の息子、今年の夏は『タヌキのきょうしつ』の読書…
普段、生活の中でついやってしまう他人との比較。自分より優れている人も、そうでない人も世の中には『数え切れないほど』存在します。もう人類は77億人を超えている。その『数え切れないほど』存在する人達の中から、自分にとって都合の良い人だけを選り好
ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』のオーディオブックを英語で楽しむ方法5選。スカーレット・ヨハンソンのオーディオブックはUS版Audible会員の聴き放題対象!無料体験やコインの利用は朗読時間が40時間以上のコレクション版がおすすめです。
以前レビューした『タスキメシ』の続編です。前作で管理栄養士としてスポーツに関わりつづける道を選択した早馬が、箱根駅伝初出場を目指すチームを、栄養管理兼コーチアシスタントとしてサポートする話です。 そんな早馬に反発するのが、チームのキャプテンの千早。箱根駅伝に選手として出走することがかなわなかった早馬が、自分の将来の姿ではないかと本能的に恐れているのです。いわゆる同類嫌悪ですね。
おそらく、初松本清張です。 まず驚いたのは、時代性。1973年から翌年にかけて「朝日新聞」に連載していたので、女性への認識が低いのは仕方がないですが、それにしてもすごい。タートルネックにパンツ、ハーフコートで髪の毛を結ばずに下ろしている30過ぎの女性は、若作りで埃っぽいらしいです(^-^; そして延々と続く、学問の世界のどろどろぶりの暴露。また、飛鳥時代の石造物に対する松本清張の洞察を、主人公の女性の論文という形で盛り込んでいるのですが、内容としては面白いものの、それ、もう少し証拠を盛り込まないと、論文じゃなくて、ただの推測ですから……。 新聞への連載小説なので、大筋はともかく、細部は書きなが…
『火の路』、読了しました。 下巻に入り、ヒロインのイラン旅行の道中が描かれ、俄然面白くなりました。上巻の感想では、「細部は書きながら展開を決めていったと思われます」と書きましたが、全く見当違いだったことが判明。どうでもいいと思われたエピソードが、実は伏線だったのです。……あ、でも結局ヒロインの過去の恋愛のエピソードは事件とは何の関係もありませんでしたが(^-^; margrete.hatenablog.com でも、肝心の結末部分はいただけず。事件の謎解きは、すべて推測だけからなるのです。関係者のすべてが死んでしまったわけではないのだから、本当は真相のすべてではなくても、一部は明かされなければ…
群ようこが、体、物、しがらみの3つを軽くする過程を描いたエッセイ集です。 漢方で体にたまった余計な水分を排出する話は、別のエッセイ集で書かれてはいるのですが、改めて読むと、いろいろな意味ですごい! 私も体内に余計な水分をため込んでいる自覚はあります。みぞおちあたりが固くなることが時々あるけど、あれが水分だったとは……。甘いものが良くないのは分かっているけど、やめられないなぁ。 物を捨てる話も、『老いと収納』などで書かれています。 margrete.hatenablog.com 改めて、私も少しずつ片づけをしようと思いました。 ここまでの「体をかるく」「物をかるく」の部分はまぁ楽しく読めたのです…
『ないものねだり』に続き、中谷美紀の本を読んでみました。 1ヶ月以上にわたるインド旅行の旅日記で 、想像以上にその日々は波乱万丈。 ←kindle版 まず思ったのは、「私にはやはりインドは無理かも」ということ。何せ15年前の旅行記なので、今はまた状況が変わっているかもしれませんが、場所によりけりとはいえその汚さ、何かを買わせようというガイドなどのしつこさ、買い物に際しての根気のいる値段交渉、その他、あまりに必要とされるエネルギーが多すぎる……。 実は私も一度、インド旅行を計画したことがあります。でも結局申し込まなかったのは、いろいろな意味でご縁がなかったから。申し込む直前に入ってきた様々な情報…
『大家さんと僕』が手塚治虫文化賞短編賞を受賞したことで矢部に起こったこと、様々な人からの矢部へのメッセージなどをまとめた、『大家さんと僕』1.5ともいうべき本です。 冒頭で矢部が、題名中の2つの「僕」について、「どちらの『僕』も僕です」と説明しています。でも2つ目の「僕」には、一方で別の意味もあります。つまり、メッセージを送っている矢部の周囲の人たちが『大家さんと僕』について感じたことを語っている部分もあるので、2つ目の「僕」は『大家さんと僕』という作品と出会った「私たち」でもあるのです。 一歩間違うとこの本は、矢部の周囲の人が『大家さんと僕』と矢部を褒めているだけのゆるい本になりかねないと思…
面白い本を読みました。 要するに、現代人は口呼吸のせいで様々な病気になっているので、鼻呼吸にするため、「あいうべ体操」で口の周りの筋肉を鍛えましょう、という内容。 表紙にあるとおり、本当に高血圧、アトピー、花粉症、睡眠時無呼吸症などなどに効くかは定かではありません。でもやってみたところ、個人的には確実な効果を感じました。 まず「あ」と声を出しながら口を開けるところから始まるのですが、私は顎関節症気味のため、最初は痛かったのですが、繰り返すうちに楽になりました。 そして、口を閉じた時の舌の位置が、すぐに変わったのです! 理想は舌が上あごについていることだそうですが、私は上の前歯の内側の歯茎でした…
剣道をやっている女子高生がダブルヒロインを務める「武士道」シリーズの3冊目です。 『武士道シックスティーン』と『武士道セブンティーン』は既読だったのですが、その続きが2冊もあることに、なぜか気づいていませんでした。大真面目に武士道を追求しちゃう磯山さんの健在ぶりが嬉しかったです。 ←kindle版 試合前に同輩や後輩にかける言葉は「武運長久を祈る」で、「鉄拳制裁」と書かれたTシャツが似合っちゃう磯山さんと、彼女のライバルである早苗及び、彼女たちの周囲の人たちを描いているのですが、『武士道シックスティーン』と『武士道セブンティーン』からの伏線が、ここにきて生きていたりして、なかなか面白かったです…
堀井和子さんがこだわり抜いて買った物についてのエッセイです。 「お買いもの」のいいわけ (幻冬舎文庫) [ 堀井和子 ] いやいや、そのこだわりぶりたるや、すごいです。身の回りに置く物について、これくらいこだわって揃えれば快適であろうと、うらやましく思う面もありますが、正直ちょっとついていけない。 自分の美意識にそぐわない物はいっさい欲しくない半面、必要と堀井さん自身が感じる物については、同じ分野のものを複数揃えてしまうというアンバランスさ。トースターやパン切りナイフって、そんなにたくさんいるもの? でも、こだわり抜いているからこそ、エッセイに登場する物たちは、とても魅力的です。目次がそれらの…
『武士道エイティーン』に引き続き、『武士道ジェネレーション』を読みました。 結論からいうと、個人的には『武士道エイティーン』まででやめておいた方が良かったかなと思います。もちろん、磯山さんの章は彼女なりの武士道の極めぶりなど、読み応え十分でした。 ←kindle版 でも、もう一人のヒロインの早苗の部分がなぁ……。『武士道シックスティーン』の頃から、私は早苗があまり好きではありません。身近にいても、絶対にお友達にはならないタイプ。その甘さに、イライラする。 とはいえ『武士道セブンティーン』、『武士道エイティーン』と、磯山さんはじめ周囲の人の影響で早苗も成長し、変わってきたので、結構見直していたの…
麻之助もようやく亡くした妻のお寿ずの名を口にしなくなり、いよいよ後添えをもらう話が本格化してきます。 と思ったら、冒頭であっさり後添えの有力候補だったおこ乃ちゃんの嫁入りが決まります。でもじきに別の有力候補が、しかも二人も登場。 お寿ず亡き後の「まんまことシリーズ」は正直あまり好きになれなかったのですが、ここにきて面白くなってきました。麻之助も「はたらきもの」という章もあるくらい、今巻はやけに真面目に働いております。 ←kindle版 最後の最後に、後添えの件について1つの答えを出した麻之助ですが、さて次巻以降どうなることでしょう。 今回心に残ったのは、「まちがい探し」の章。自分のやりたい仕事…
かつてNHKで放映されていた「コメディお江戸でござる」の「おもしろ江戸ばなし」のコーナーをまとめた本です。「瓦版」「浮世絵」など、キーワード別の数ページのエッセイからなっているので、移動中とかに気楽に読むことが出来ます。 印象に残ったのは、まず「瓦版」。時代劇では口上を言いつつ賑やかに売っているイメージがありますが、あれは基本的に大ぼらを書いたもので、買う側もそれを承知で買うそうです。それとは別に、地味に静かに売り歩くタイプがあり、そちらは時事ネタで、地味に売っているからこそ「面白いネタが載っているのでは?」と思わせるらしい。 あと、庶民の女性の再婚は当たり前で、6回や7回は普通、最大で27回…
「守り人」シリーズの最新刊で、外伝にあたります。最新刊と言いつつ、なぜか発売されたことに気づいておらず、1年半以上経ってから読んだわけですが(^-^; 本編終了後のバルサが、若いリーダーであるエオナに率いられた集団の護衛を、ある事情から請け負う話です。バルサはその集団を約20年前、エオナの母親にあたるサリに率いられていた時も護衛したことがあります。エオナの姿に、かつての自分の姿を思い起こしつつ、旅は進んでいくのですが、そこにはるか昔、バルサやサリたちが生まれる前の歴史的事情が絡んできます。 ←kindle版 感想はというと、正直私はあまり読む必要がなかったかなと思いました。いえ、物語としてはよ…
私が知る限り初の、畠中恵の上下巻からなる長編です。 越前国にある四万石の大野藩が抱えた九万両の借金の返済に向け、八十石の家柄の七郎右衛門が奔走する話です。主君から打ち出の小槌呼ばわりされる七郎右衛門が借金返済に向けて奮闘しても、従来通りのやり方を捨てられない保守勢力から足を引っ張られたり、文字通り山から突き落とされたりします。 ←kindle版 何とか道が見えてきたかと思いきや、主君が改革の過程で突如、大出費を伴う事業を始めてしまったり(それが完全な無駄遣いとは言えないだけに始末が悪い)、思いがけないことに藩が巻き込まれ、またまた出費を強いられたり、なかなか借金は減りません。 わが殿 上 [ …
今回は投資に関して書き綴ります。 コロナウィルスの影響で、2020年2月から3月にかけて、大きく暴落した 株式市場ですが、国の金融政策による、日銀のETF購入枠倍増と 財政政策により、市場への救済資金とだぶついた資金の行き場が 株式市場に流れている理由なのか、大きく反発してきました。 日経平均では、16,552円まで下落し、最近では23000円台半ばまで回復し、 年初来高値の24,083円に迫ってきています。 NYダウも、18,213ドルまで下落し、最近では、28,653ドルまで回復し、 52週最高値の29,568ドルに迫ってきています。 全体の株価だけ見れば、Beforeコロナ、Afterコ…
花村萬月 『 なで肩の狐 』は、組の内紛に巻き込まれた、元ヤクザの姿を描いた作品です。本作品の木常(キツネ)は、グロテスクなくらいに暴力を振るいますが、一方では純粋な愛情と友情を持ち合わせた男です。後半はロードノベルの様相を呈しますが、何やら消化不要。後日譚『狼の領分』に期待かな。
評価:65点/作者:山内晋次/ジャンル:歴史/出版:2009年 『日本史リブレット 75~日宋貿易と「硫黄の道」』は、山川出版社の日本史のシリーズ、「日本…
我が家では吉田秋生については、うかつなことは書けない。読みたければ、いつでも読めるのだが、「ちょっと、それ、ページをぎゅーって開かんといてくれる。」とか言われちゃうので、読むのも、少々気を遣う
日本語をずーと通して、わしづかみしたいという人に、一番スタンダードで、かつ、評価も高い日本語の概説が、金田一春彦の「日本語(上・下)」(岩波新書)。 多分、一番新しい、素人向け(かな?)の概説が
あの「黄色い本」まで 今となっては昔の話だが、教室で流行っていたマンガの話。教員になった30年以上も昔、教室で流行っていたのはたいていスポーツ根性漫
女子大生の皆さんと出会っていると、僕自身の無知もさることながら皆さんがモノを知らないことに唖然としてしまうことが多い。知らなくてもいいことかもしれないけれど、知っていたほうがいいことのひとつに文学史が
朝日新聞2018年5月19日の朝刊の読書欄で批評家の柄谷行人が「中井久夫集」(みすず書房)第6巻「いじめの政治学」を書評していた。 「おっ、柄谷が
《人間というのは都合のいい生きもので、日ごろの所業を棚に上げ、初夢はめでたいやつをぜひひとつ、なんて都合のいいことを神頼みする。が、そうは問屋がおろさない、反対にひどい夢を見たりするもん
ロラン・バルト「喪の日記」(みすず書房) ロラン・バルトが亡くなって40年経っていた。その40年の間、ぼくは何をしていたのだろう。20歳で初めて読んだが、わからなかった。お経か呪文のように後生大
『わが殿』下巻、読了しました。 上巻の終わりではまだまだ残っていた借金ですが、下巻の割と早い段階でほぼ返済の目途がつき、びっくり。「わしの打ち出の小槌」と殿に呼ばれた七郎右衛門の手腕、半端ないです。 ←kindle版 ただ、もちろんそれで終わりではありません。時は幕末、移りゆく世に合わせ、大野藩も西洋のものを取り入れたりして、出費がかさんでいきます。そしてこんなに奮闘しているのに、それに伴う七郎右衛門の出世を快く思わない連中の魔の手が、次第に近づいてきます。彼らは、そもそも世の変遷を受け入れらないのです。 わが殿 下 [ 畠中 恵 ] 「昨日の方が、居心地が良くても」「明日へゆかねばなりませぬ…
同じ著者の、人類の過去を扱った『サピエンス全史』、未来を扱った『ホモ・デウス』に続き、今回は人類の今を扱っています。 第1章から、結構衝撃でした。イギリス人がブレクジットを、アメリカ人がトランプ大統領を選択した理由はハラリによれば、「無用者階級」とされることを恐れた一般大衆が、「手後れになる前に、残っている政治的な力を使おうと必死になっ」た結果だというのです。恐れとは、ITとバイオテクノロジーにおける革命が、ロボット工学の発展とあいまって、人々の大半が、というか「自分が」間もなく雇用を奪われ、「無用者階級」にされるのではないかというものです。これまでの人類の歴史において、人類は搾取に対し抵抗し…
こんばんは。 今日もiPadでラクガキ画像の加工をして遊んでいる。 思いがけない色や風合いを作ってくれるのが、とても楽しい。やりながら使い方を覚えていけば、いつかそのうち自分が狙った効果を出せるようになるだろう。たぶん。 ツイッターで「ゴリラゲイ雨」という訳のわからないワードが飛び交うほど、ここのところの雷雨は凄まじかった。 昨日の午後の落雷は、息子が通う介護施設の避雷針を直撃したらしい。そのため一時停電して、予備電源に切り替わる事態になったとか。 今日は、晴天。 冠水に備えて施設周りに積んだ土嚢を片付ける作業を、息子もお手伝いしたようだ。 帰宅した息子はいつにも増して上機嫌だった。 みんなの…
こんばんは。 kindle unlimitedで読み放題した記録 「リストラ聖女の異世界旅 青春取り戻してやるから見てなさい!?」(柏てん 著) リストラ聖女の異世界旅 青春取り戻してやるから見てなさい!? (フェアリーキス ピュア) 作者:柏てん 発売日: 2019/11/27 メディア: 単行本(ソフトカバー) (以下、ネタバレ込みの感想)…… 異世界の王国に召喚されて、聖女として魔王を討伐したにもかかわらず、凱旋した主人公を待っていたのは、詐欺師の汚名と逃亡生活だった。ずる賢い国王は、最初から聖女を利用して処分する計画だったのだ。 あやうく処刑されそうになった主人公は、魔王討伐パーティの…
おはようございます。 長女さんが、「めまいから覚醒したおっかあ」の絵を描いてくれた。 世界広しといえども、こんな母の肖像は、あまりないんじゃないかと思う。 さっそく、魔改造。 めまいと嘔吐から解放された爽やかな気分を青色に変換して乗せてみた。 めまいは、まだ少し残っている。 吐き気のほうは、ほぼ治った。 日中、エアコンをかけていても、居間の気温が28度を超える。濡れタオルなどで首や脇の下などをせっせと冷やし、お茶やイオンバランス飲料で水分補給に努めている。 北国の生まれとはいえ、ここまで暑さが苦手ではなかったはずだ。自律神経系がうまく働いていないのだろう。そのあたりは、鬱やパニック障害の影響も…
こんにちは。 上の絵は、若い頃のホルヘ・ルイス・ボルヘスの肖像画。描いてくれたのは、長女さん。 こちらは書架を背景とした老後のボルヘス。これも長女さん作。 「高校生のための文章読本」に載っていたボルヘスの「砂の本」を末っ子に音読してもらって爆笑した話をもとに、音読ブログの記事を書こうとしていたのだけど、めまいのせいで頓挫している。 高校生のための文章読本 (ちくま学芸文庫) 発売日: 2015/01/09 メディア: 文庫 この「高校生のための文章読本」っていう本当、作品のチョイスがちょっとおかしい。 筒井康隆を選ぶのはいいけど、なんでよりによって「バブリング創世記」なんだろうか。私は若い頃に…
こんばんは。 ここ数日は、「カクヨム」という小説アプリで、いろいろなラノベを乱読していた。 最初に読んだのは、「豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい」(合田拍子 著)。 まだ連載途中の作品だけど、書籍化、コミック化もされているようだ。 豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい (富士見ファンタジア文庫) 作者:合田拍子 発売日: 2017/03/18 メディア: Kindle版 ファンタジーアニメ作品の最低な憎まれ役である「豚公爵」スロウ・デニングに生まれ変わってしまった主人公が、心に秘めた最愛の人を守って平和に暮らすために、アニメのストーリーから逸脱した人生を歩んでいくお話。…
おはようございます。 めまいはだいぶ頻度が減った。 今日はまだ一回だけ。朝、目が覚めて起き上がろうとしたところで、ぐるんときた。その後は今のところおさまっている。 今日のやることリスト 処方薬を忘れずに飲む(朝昼晩、寝る前) めまいがおさまっているときは、できるだけ身体を動かす 和室の掃除 バッグの中と薬入れの中の整理(ぐちゃぐちゃ一歩手前) パソコンを立ち上げる Amazonで女神転生の予約を入れる 読みかけの本のメモ ゆうべ末っ子に音読してもらった本。 「かなり気になる日本語」(厚切りジェイソン 著) かなり気になる日本語 (SB新書) 作者:厚切りジェイソン 発売日: 2019/01/0…
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一杯飲みながら主に1980年代の洋楽懐メロを聴く。 私と同じ50代のおじさんが「懐かしい」と感じられる選曲を心掛けています。 気分によって、ジャズやクラッシックを選曲することがあります。
ゲームセンターにあるメダルゲーム、コインゲームが好き!始めてみたい!という方に向けた情報を発信していきます。 ※『メダルゲーム』に関連性ないものはテーマの投稿NGです。
ゆっくり動画用の素材の配布や紹介をしてるブログ
MMDで使える素材を配布、紹介してるブログ用
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2022年の運勢・傾向に関する記事のみ投稿可とします。(東洋占術(算命学・九星気学など)は投稿不可)
ワイヤレススピーカーのお勧め商品や特徴、音質などの情報を皆様と交換したいです。
生まれは、都会20代半ばで病を発症し、母の里のいなかへ、スローライフを送っているが、最近、また都会に戻りたいと思うようになった。 そんな葛藤を日々送っている、おちゃんの日記
ジプシーカードリーディング(占い)に関する記事であれば自由投稿可です。 ※タロットカード・オラクルカード・ルノルマンカードの記事は投稿不可。