多数決のまやかし
【ともすれば〝陰湿なイジメ〟に通底する】前回投稿で〝卑怯者の習性〟について明らかにした弱い人間は、群れを作らないと安心して生きてはいけずその集団はいつも狂気を発し、少数弾圧が常である戦争という名の「国家的強盗行為」も、その究極の姿だ多数の暴力性は、頭の中心部に置いておくべきであるわたしは義務教育期間に2回の転校を経験したいずれも決まって最初に陰湿なイジメを受けた物珍しさもあり「集団でひとりをイジる」のである苦痛は、精神的であったり、肉体的であったりしたその体験が、我が身を強くし、またトラウマにもなり半世紀経った今でも、ときおり夢に見ることがあるいずれも相手は多数、こちらは少数である多数には安全があり、少数には危険がつきまとう経験的に言えることは、多数派は凡百だ、という事実そして少数派は、平凡という枠組みか...多数決のまやかし