読んでもいいけど。。。ほんと、長いよ(つまらなくはない)―『ガイトナー回顧録』著:ティモシー・ガイトナー 訳:伏見威蕃
本の概要 財務省でクリントン政権時に財務長官ルービンや財務次官サマーズ(後のハーバード学長)と共にアジア危機への対応に従事したことを皮切りに、ニューヨーク連銀総裁、第75代財務長官(オバマ大統領時)を務めたガイトナー氏。彼の手による回顧録。主に財務長官時代のリーマンショック時の対応時の記録がメイン。ちなみにガイトナー氏は幼少時をタイ、インド等で過ごしておりアジアと縁がある。 感想 タイトルにも書いた通り、余りにも長い。ですので、官僚、当局関連、政治関連の方、あるいは金融関連の方以外にはあまりお勧めはできない。ハードカバーで厚さ4cmはあろうかという大作。正直言うと、もっとコンパクトにできると思…