書評『かがみの孤城』
今年の夏休みは、コロナ禍でなかなか大変だったと聞いています。テレワークや在宅勤務を強いられた方、職を失ってしまった方。家庭にいる時間も長くて子どもと向き合う時間が多いかといえばそうでもない。子どもは子どもで新学期から遠隔学習を強いられたり、授業がないまま課題だけ自習したりする日々。ご家庭での教育も、親御さんは大変でしたね。私は参考書さえあれば、自宅でどんどん勉強するタイプだったので(ひとに教わるのが好きではない)、むしろ教室に通わなくていい状況は大歓迎なのですが(笑)さて、秋は読書がすすむ季節です。今年の夏場はなにかと忙しくて、あまり本も読めず、しかも恒例の読書考察シリーズもあまり更新できませんでした。たまには、書評でも載せてみよう、ということで。自分の経験に照らした名著を紹介いたします。辻村深月の本屋大賞受賞...書評『かがみの孤城』