ブログみるアプリ
日本中の好きなブログをすばやく見られます
無料ダウンロード
ブログ村とはIDが異なります
「その他趣味」カテゴリーを選択しなおす
評論、批評に関することなら、どんなことでもOKですので お気軽にトラックバックやコメントしてください。
夢が伝える「足りない」と「足りている」の感覚
「なぜ?」ってついつい考えちゃうけど、気をつけて。
影褒めの魔法:愛され信頼され運気も上がるハッピーリターンの法則
キイ・トウ・ハピネス
新しい風
人の不幸
何もない毎日が幸せ!小さなよかったを探して幸せになる!
捨てる毎に満たされていく不思議
断捨離で気の流れが変化する
人間関係の断捨離で得られるメリットと方法について
幸せを楽しめる生活する、私の幸せ処世術
運気が下がってると感じたら?
チャネリングキーワード☆
ご機嫌で過ごすことの恩恵
手放しのタイミング♪
二目の鼻ヅケ
オキの手筋4
ヨセの手筋6
欠陥を探せ
唯一のシノギ筋
急所のツケ8
石の下入門
厳しいキリコミ
急所のツケ6
脱出の手筋
アテコミ4
食い破る2
敵の急所は我が急所(囲碁格言)
食い破る1
二段コウ5
何もしゃべらない母のまなざし
自分が高校生までの間であろうか。世のティーンエイジャーと同様に、僕は親からの干渉を嫌がり、自分のことを親に話すということが無くなっていた。そのような時には夕食を食べている時も母親との会話はなく、ただダラダラとつけられているテレビを観るだけの食事をしていた。気分としても、早く飯食って、自分の部屋に戻りたいというような感覚だったのだと思う。そんな時、ふと気づくことがあった。無言で僕が飯を食っている時、...
気になるブログをフォロー!
登録は不要で無料で使えます
フォローできる上限に達しました。
新規登録/ログインすることでフォロー上限を増やすことができます。
フォローしました
リーダーで読む
我々が喪失した丑松的高潔な人格
1962年公開、原作は島崎藤村の同名小説、巨匠市川崑監督の白黒映画である。------------被差別部落出身である青年教師瀬川丑松の葛藤を綴る作品。映画でだけ評価すると、本作は見事な出来栄えだと思う。昔ながらの文学的な作品で、現代人には退屈に思えるかもしれないが(僕は少々懐古主義者なので一向に構わない)、市川昆の演出も良く、市川雷蔵・長門裕之をはじめ、演者も申し分ない。――丑松が、ある階層であるというだけでパー...
読書に酔う
そもそも読書というものが辛いだけのものであって、精神に何の高揚ももたらさないものであるのであれば、読書なんてしなくていい。ドストエフスキーを読むということにさえ、その描かれる物語は道徳的に否定的なものではあるものの、その読書体験には精神の高揚が間違いなく存在するのである。僕は読書をするということについて多分に西部邁への傾倒はあったものの、愛読という意味ではやはり小林秀雄だった。福田恆存ももちろん愛...
政治なつぶやき
田原総一郎は「戦争を知らない人間ばかりになったら戦争をしてしまう」ということをよく言う。だから、「戦争を知っている人間が必要」だと。これを聞くと、「戦争は避けなきゃいけないから、俺も戦争を知る必要があるなあ。じゃあ、戦争しよか」っていう反論を招かないかと危惧している。僕は放言としてこれを言いたい気持ちにいつも誘われる。※2020年10月31日のツイートを元にした文章です。----------------------英国のEU離脱...
時枝誠記の枠で生きる
時枝文法の創始者である時枝誠記の『日本文法 口語篇・文語篇』、『国語学史』を読み始めたが、こんな偉大な国語学者がいたのかと自分の不勉強を恥じた。僕の批評上の方法論・やりたいことは、この人が既に発明・発見していたのであり、僕が尊敬する批評家たちは、時枝が言う「国語の発見」をしていた人たちなのだということだ。いわゆる保守につらなる批評というものは、時枝の枠を出ない。というよりは、時枝に連なることによっ...
西部邁とのささいな思い出 第七回「西部邁からの手紙」【ブログオリジナル記事】
西部邁からの手紙は普通の郵便はがきで送られてきた。あまり達筆とは言えないが、彼の直筆なのだと思う。「平成21・12.18」の消印がついているので、2009年である。見返してみると、三つの原稿を送っていたらしい。内容をちょっと紹介しよう。送って下さった三種の原稿、とくに「不安の現象学」が私には大変に面白かった。というより、その論述のすべてに納得がいきました。カミュから始めたのもよかったですね。エピキュリアニズ...
名作に現れた致命的欠陥 映画『パリ、テキサス』レビュー
1984年公開、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞したヴィム・ヴェンダース監督作品である。------------名作ではある。中盤までは、親子の絆を取り戻す姿がとても麗しい。道を挟んだ真似のし合いも愛らしい。スーパー8ミリの映像もいい。しかし、結末に問題があると言わざるを得ない。主人公のトラヴィスがやらなければいけなかった事は、やはり家族全員で暮らすことだったはずである。平凡であろうとそれ以外ない。息子・ハン...
ニーチェが批判できるということ、その他二篇
<ニーチェが批判できるということ> ある日本の現存する哲学者が「ニーチェは大したことない」とかなんとか言っていたが、そもそも既にその影響下にある時代で生きていて、その恩恵の下に思索している人間がこう言うのは不誠実だと思う。 そんな発言は、全世界的に価値の転換をもたらした存在に対して、「こんなこと言える自分すげえ」的な事でしかない。チラッと簡単な感想のようなものを言っただけに過ぎなくても、チラ...
ヴィトゲンシュタインの抽象性と神秘性 映画『ヴィトゲンシュタイン』レビュー
1993年公開、イギリスの巨匠デレク・ジャーマン監督作品である。------------言語によって世界を解明するという事は真実を現す事にはならない。真実という言葉も言語の誤用に過ぎない。こういった類の認識に到達した隔絶した孤独者は、自閉せざるを得なくなる。言語ゲームにも適応できなくなる。ヴィトゲンシュタインの孤独はそして理解も不可能な場所へと落ち込む。同性愛はその孤独に味付けをした程度に過ぎない。彼の潔癖な論理...
スキャンダル、大衆、没落
政治家とかの卑しさを暴くのはまあ別にいいが、ただその程度のものに過ぎない。なぜなら扱う素材が卑しいからだ。こんなしょうもないものを根こそぎ探すことに精出す人間の方が僕は卑しいと思う。そういう類の話を掘り返して責任追及する輩は、スキャンダルにしか興味無いがないと言っているのと同じである。卑しい話はほっとくのがいい。じゃないと、ああいう人達みたいに卑しくなるから。卑しさを追及できるかどうかより、自分が...
一般意志についての雑感
やはり書評はある程度気張らないといけないので、仕事が溜まっていたりするとなかなか書けない。読む時間さえ確保できないのである。ということで、申し訳ないが、思想・哲学・文学領域の記事にさせていただく。来週は頑張るから!うん、絶対頑張るから!-----------------ルソー流の一般意志の不可能性は、規模の多寡にあるのではなく、人間が利害関係から離れられないため、それを前提とした全体意志から、利害関係を離れた一般...
喜劇とお笑いとの違い 映画『アパートの鍵貸します』レビュー
アメリカ喜劇の巨匠ビリー・ワイルダー監督の名作。1960年公開の映画である。------------喜劇は単独でジャンルをなす一つの独特な形式である。日本で言うエノケンやアメリカで言うキートン・チャップリン時代には、お笑いと喜劇との分化はなされておらず、それは融合していた。その時代(人達)はそれでいい。なぜなら、お笑いが一つのスタイルとして未分化であった時代に彼らが表現するには映画しかなかったからである。しかし、...
現代人のいびつな和解 映画『ローサのぬくもり』レビュー
1999年公開のスペイン映画である。------------スペインの都市に住む35歳のマリアはいわゆる下層の生活をしている。暴力的な父のもとを離れるため田舎を出てきたが、優秀だった彼女も父に進学を反対され、彼女の「将来」を奪われたと感じている。「金さえあれば…」彼女は酒を飲んで憂さを晴らす。そんなある日、父が倒れ、マリアの住む街の病院に入院した。父に付き添うために母のローサが田舎から来てマリアのアパートに滞在する...
コロナ関連の発言を振り返る3
<2020年7月10日>ふーん、あの界隈の人(※真性の保守のこと)はなんかもう自分に対する批判を先行して相手に押し付けてる感があるな。取ってつけた感がひどいんだよなあ。それにしてもカミュの「ペスト」読んでるはずなのに、なんであんな浅はかな論ばっかりになるんだろ。読んでないと言うより読めてないな?不条理な世の中でんなー、そもそも世の中不条理なんだから、(ここまではいい)⇒そんなこと考えるな!からの〜、⇒しまいには...
コロナ関連の発言を振り返る2
<2020年7月4日>近時の緊急事態宣言における自粛をMAXに捉えてるが、理想とされた8割自粛も全然達成されてなかったんだよね? もしコロナの感染者数を増やしたくないのであれば、自粛緩和話をしてもいいが、もう一方で積極的な政府主体のロックダウンなどの私権制限の検討もするべきだと思う。まず目標達成ができていないんだから。自粛は国民の自主性に任せると言えば聞こえはいいが、人権侵害や補償などを言われないようにした...
政党政治と間接民主制を擁護する 書評:佐伯啓思著『総理の資質とは何か―崩壊する小泉改革』
本書は、西部邁の一番弟子であり、京都大学大学院教授の佐伯啓思の書籍である。2002年6月1日初版第一刷であるから、すでに18年くらい経過している。一応本書のざっくりとした紹介はしておこう。本書は小泉純一郎内閣のポピュリズム政治を批判した本であり、第三部までは実際に起こった事実に即して、小泉純一郎の構造改革などを批判している。この内容については基本的には賛成である。しかし、あまり小泉純一郎個人にはあまり興味...
西部邁とのささいな思い出 第六回「秋葉原事件と西部邁への手紙」【ブログオリジナル記事】
当時地元でダラダラ過ごしていた僕は、評論で飯を食いたいと思うようになっていた。「評論家になるための方法」みたいな本も読んでいたと思う。それまでに映画や脚本のスクールにも通っていたのだが、あまり自分の創作の方に面白みを感じなかったということ、あとは評論という形式の方が意味があり、面白いと思うようになったためだったと思う。しかし、一番の理由はやはり西部邁への憧れからだったような気がする。しかし、東浩紀...
規範意識という絶望的な落とし穴 映画『es [エス]』レビュー
2001年公開、『ヒトラー~最期の12日間~』などで有名なオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作品。本作は、1971年にスタンフォード大学の心理学部で実際に行われた監獄シミュレーションに基づいて作られている。------------我々の規範意識の自動回転ぶりに脆弱な良心、不法行為をしていないだけの「善人」達は太刀打ちできなくなる。例えば、社会人の会社内部での「事情」によって、人は意外と簡単に脱法行為をしてしまう。アルグレ...
コロナ関連の発言を振り返る1
コロナ関連のことについては、おそらく5月とかから発言していた気がするが、Twitterをうまくさかのぼることができないので、7月からの自分の発言を振り返ってみようと思う。ちょっと長くなるので、何回かに分けて記事にする。------------<2020年7月1日>自粛要請に伴う移動の制限解除と、感染者数の減少には相関関係はなく、外国からの入国再開と感染者数の増加に相関性があると言ったのであれば、今の感染者数の増加に対しても...
2020年12月 (1件〜50件)