評論、批評

日本の司法制度をコケにしたカルロス・ゴーン被告の海外逃亡

　元日早々日本は世界の笑いものになった。　法治国家がカネの力で引きずり倒された。　こんなにもバカにされたにも関わらず、政府も司法も警察も何の反撃もない。　法で縛れない連中は最悪である。　ヤツは日本や日産に、すさまじい復讐を仕掛けてくるであろう。●カルロス・ゴーン●...

カルロス・ゴーン被告の「日本脱出」は「スパイ映画のよう」なのか？

　スパイ映画とは全然違うであろう。　ヤツは警官や追手たちと格闘したわけではない。　警備の目をうまくかいくぐって見事に脱出したわけではない。　ヤツがやったことといえば、ただただカネを出しただけである。　そんなつまらないスパイ映画があったとしても、誰も観たがらないであろう。　ヤツについて、すごいことは何もない。　近年の日本では、カネなんか出さなくても、司法や警察の目をくらまして逃亡するヤカラが目立って...

イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官暗殺は何をもたらすのか？

　アメリカでいえば、国務長官が殺されたようなものであろう。　逆の立場であれば、アメリカは報復戦争で返すに違いない。　米イラン戦争は必至であろう。　中東への自衛隊派遣は、中止せざるを得まい。...

連休開始前の空港でテレビ局が旅行者に出国先を尋ねるのはアリか？

「ハワイに行ってきました」　などなら問題はない。「ハワイに行ってきます」　などは問題であろう。　これでは、「うちは今日から留守ですよ～」　と、世界中の泥棒どもにお知らせするようなものであろう。...

なぜ関西空港はカルロス・ゴーン被告が隠れた荷物のX線検査をしなかったのか？

　荷物が大きすぎたからX線検査できなかったわけではあるまい。　米軍関係者の荷物と思ったからできなかったのであろう。　日本では憲法の上に米軍がいるのである。　日本に対して何かをしたい場合は、米軍の力を借りさえすれば何でもできるのである。　ゴーン被告の海外逃亡に協力したトルコの民間ジェット機運航会社「MNGジェット」の幹部は、「協力しなければ家族に危害が及ぶ」　と、脅されたという。　これは非常に恐ろしい話...